レビューとメモ

グンマー(館林中心。たまに栃木)でイラストレーター(というか、デザイナー)を細々とやってる永本の一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

5/ 16(水) 第6回「両毛イベント文化史」(川島)

 

【概要】

 両毛にどういうイベントがあるか?という事とともに、イベントはどうあると良いか?みたいな事の話し合い。

 

 いろいろなイベントの形態の紹介から、実体験に基づいたイベントの成否なども語られた。

 

 

【感想】

 今まで色々イベントに関わってきてるので、思うところがたくさんある回だった。小さいイベントから大きなイベントまで、意外とイベントがなくなってない。形を変えて残っている。などの結論も結構、面白かった。

 

(この結論のあと、結果的にいうと、今年は両毛の古いイベントが結構なくなってしまった年になってるのですが。。)

 

 

展覧会の感想

turner2018.com

 

巨匠中の巨匠だけど、日本ではあまり話題に上がらない気がするけど、人が結構いて、意外と人気なんだなと思った。もちろん、画材のターナーやイギリスのターナー賞で有名なので、一度、しっかり見てみたくなる作家ではあるけど(というわけで、自分も取り立てて好きなわけではなかったけど、後学のために行った)。

 

絵は抜群に良いものもあった。とにかく絵が巧い。しかし、今となっては西洋風の喫茶店とかに普通にあったら、風景に溶け込む感じの絵だなーと思うものも多い。まあ、それが一番の「凄さ」なんだけども。

 

会場外でも売っていたが、レプリカも大量に出回っているのもあるのだろう。版画は、昔、自分でも買えるぐらいの値段で売ってて、買おうか迷った記憶がある(朧げだし。結局、買ってないので、本物かレプリカかは今となっては分からないけど)。

 

今回のようにちゃんと見る機会というのは、結構、重要だなと思った。

 

本画は、というか、油彩画は少ないので、元々それはそういう活動をしていた部分もあるのだろうけど、もうちょっと大作が見たいなってなる部分もなくはなかった。

 

メインが水彩と版画の作家なので、イラストレーター的な要素も強く、今に至るまで、ハリウッドの背景美術とかにも影響を与えているような気もする。構図がかっこいい。しかし、功績的には美術史の中にカッチリ位置付いているのがターナーの凄いところで、印象派抽象絵画の先駆けという部分も大きいのだろう。知れば知るほど、絵画の歴史における意味が強いし。大作家だなと感じる。

 

そして、今となっても「絵画」の一番良質なイメージというのは「これ」なんじゃないか?という絶妙な立ち位置を感じた。

 

 

 

1805_山口藍展「今と古ゝに」 – MIZUMA ART GALLERY / ミヅマアートギャラリーMizuma-official

 

 見てきた。小品が多い印象だが、刺激になった。個人的に陶器が良いなと思った。絵は特に奥側のものがよかった。

 

 

genkosha.pictures

 

川を挟んで、ミヅマと同じ市ヶ谷駅周辺での展示。自分の絵も展示されてるので、よかったら。イラストレーションの由緒正しき賞という事で、面白いと思います。

 

5/ 2(水) 第5回「西洋美術史」(永本)

 

 第5回は、第4回の「絵の読み方」に引き続き、美術についての勉強をした。

 

【概要】

アート作品の資産性を明らかにすべく、西洋美術史を現代美術史中心に説明する。ということで開催。そんなわけで、割と市場の話をした。

 

内容的には、本当に教科書にあるような美術史をそのままやっているだけ。ただ、教科書に載っていても、ほとんど理解している人がいない部分、例えば、教科書に概ね名前が載っているであろうヴァトーみたいな作家をほとんどの人が知らなかったので、そうした復習を多めにしてみた。

 

また印象派あたりから、いかにアメリカが美術史の中に位置づいていくかという話も結構した。

 

結局、20世紀に入ってから、美術の中心はアメリカに行き着くわけだけど、そこで市場がどう美術に影響を与えたか?みたいな話で現代美術の話を最後して終わり。

 

【感想】

アートマーケットに注目しながら、美術史を追ってくことで、色々見えてくるものがあるのかなと思ったけど、参加者との話の中から、思いの外、ルネサンス話が盛り上がって、以後、自分もルネサンスに注目するようになっていった。他にも、ターナーとか、オランダの一時代とか、主流の美術史とちょっと外れたところでの大きな動きというのも、結構、面白いんじゃないかという事で、多めに話をした。

 

 

pop-life-works.com

4/ 18(水) 第4回「絵の読み方」(永本)

 

【概要】

 

絵をどう読むか?という話。「見方」じゃなくて、「読み方」。

 

「怖い絵」の話などもした気がするけど、中世の西洋画とかには疎いので、主に現代美術の絵の見方を説明。文脈とか、構図とか、配色とか、何を訴えているか、とか、主にそんなような事。

 

 

【感想】

 「読み方」の説明がうまくいったかはともかく、図版を用いて、説明していったので、ずっと同じ絵を眺めることにより、色々な意見が引き出されて良かった。自分としても、色々な人がどういう風に絵を見ているか?という点で参考になったし。思いがけず、割と実践的な回となった。

 

 

pop-life-works.com

 

ワンコイン勉強会(群馬県太田市エールクリエイティブ)

 

 毎月第1・第3水曜日に群馬県太田市のコワーキグスペース「エールクリエイティブ」にて、ワンコイン勉強会というのをやっています。

 

 明日18日は「絵の読み方」でやりますので、ご興味ある方は良かったら。

 

 詳しくは以下のページで

 

pop-life-works.com

 

 

 

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4/ 4(水) 第3回「動物愛護について」(川島)

 

【概要】

 

地域猫活動などを通して、もっと動物に詳しくなったので、一緒に勉強できればと思います。

 

という内容だったらしい。参加してないので、この概要だけで。結構、盛り上がったという話は聞いております。

 

pop-life-works.com

展覧会の感想

 

ルドンー秘密の花園|三菱一号館美術館(東京・丸の内)

 

 かなり良かった。この美術館、行った事あると思ってたが、初めてだったらしく、中庭とかも含めて、かなり良かった。

 

 グラン・ブーケのライティングが演出過剰な気もしたし。そもそも部屋全体を再現する完全体で見たかった気もするが、色々としょうがないのだろう。

 

 しかし、それにしても、良い絵が多かった。印象的には、こないだの印象派展より良かったかもしれない。なかなか、日本でこのクラスの絵を見られる機会は無いのでは。

 

 

www.3331.jp

 

版画じゃなくて板の方を展示してあるのだが、すごいなと思った。めっちゃよかった。やはり、この作家は日本でトップクラスだなと再認識。

 

 

www.3331.jp

 

 こちらも見た。宣材写真を見ても思うけど、意外と実物よりイラストレーションとして良いのかなと思うところもある。もちろん、実物じゃなきゃ味わえない感覚も大きいけど、時代感が出てるのでポップさがすごいある。人間を素材に使うという意味では破滅ラウンジっぽさもあったかも。もっと色々な作品を見てみたいところ。

 

 

第18回写真「1_WALL」展|展覧会・イベント | ガーディアン・ガーデン

 

 写真の方も見てきた。写真はあまり分からないのだけど、個人的には、影山あやのさんのがエモくてよかった。あと、ロヒンギャのは展示が見にくいなと思って、何でこういう展示に?と思ったら、裏のメッセージに気づいて、おおっとなった。

 

 

五人展 太田丈晴/北村人/信濃八太郎/得地直美/山下アキ|イラストノート ON THE WEB

 

 知り合いも出してるので見てきた。非常にイラストレーションらしいイラストレーションで王道って感じがした。五人で長く続けてるのも良いなと思う。