レビューとメモ

グンマー(館林中心。たまに栃木)でイラストレーター(というか、デザイナー)を細々とやってる永本の一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

モーニング娘。「わがまま 気のまま 愛のジョーク」


モーニング娘。 『わがまま 気のまま 愛のジョーク』(Morning Musume。[Selfish,easy ...

 

面白かった。 ☆☆

 

最近、モーニング娘。が好調らしい。アイドルの場合、謎の販促ブーストとかあるので、正確なブレイク基調がよく分からないのだが、この曲は珍しくitunesチャート10位に入っていたので、ホントにそこそこ来はじめてるのだろう。確かに最近のモーニング娘。のシングルは面白い出来になっていると思う。

 

現在のモーニング娘。の特徴は、EDM的なサウンドとWORLD ORDER的なフォーメーションダンスの一体感のようなものがこなれてきた所かと思うが、この曲は、そこに、つんくお得意の歌謡曲的な味付けが強まった所で少し進化したかなといった感じがする。

 

但し、好き嫌いで言うと、今回の曲は「One・Two・ Three」「Help me!!」より劣る感じはかなりある。というより、その2曲の出来が半端なく良いので(が故にブレイク基調に乗ったのだろう)

 

モーニング娘。は、つんく色(歌謡臭)が強すぎるので、あまり気づきづらい部分もあるのだが、俗に言うプラチナ期あたりから、世界的な音のトレンドに、かなり敏感な反応を示しているように聴こえる。トレンドを取り入れたのち、歌謡度合いを強めてという繰り返しをする中で、トレンドの取り入れ方が巧妙になってきてるのかなというのが自分の見立てだ。

 

モーニング娘。が日本のアイドルとして、たぶん世界の中でも、かなり良い反応をもらってる方に属するのも、おそらく、そういう部分もあるのだろう。但し、つくりはガラパゴス感に溢れているので、そこにむしろ前例のないものを期待しなくはない。

 

いずれにしても、モーニング娘。のチャート推移やコンサートの動向自体、日本でも前例のない道無き道を行ってる感があるので、歴史も踏まえて、その存在を考えた時に大変おもしろいグループになっているのは間違いないだろう。