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レビューとメモ

グンマー(館林中心。たまに栃木)でイラストレーター(というか、デザイナー)を細々とやってる永本の一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

パシフィック・リム

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/

 

 

 好事的な映画だと思った  ☆☆

 

 

 話題のパシフィック・リムだが、これまた評価が単純そうで難しい映画だ。映画をどういう視点で見るのかで評価が分かれそうな感じ。特撮好きには、概ね好評になるのではないか(そして、私は特撮好きである)。

 

 

 見た時の感覚としては、ゴジラVS何とかみたいなのに近い。まあ、そのように作ってあるから当然なのだが、キャラクターを立たせておいて、ストーリーが後に来る感じ。ある意味では、子供向けな所もあるのかもしれない。ある意味では、大人向けだけども。

 

 

 とはいえ、メカデザインや怪獣デザインにゴジラ程のけれんは感じない。これは日本人の感覚故なのだろうけど、特に怪獣のキャラクター性は弱い感じがする。

 

 

 ただ、映像は、段違いに凄い。メカや怪獣の見せ方も巧い。なるほど、こんな見せ方もあるのかという感じで、何故か分からないけど、凄いなという感じがする。

 

 

 日本の特撮は、多分もはや絶滅の危機に瀕していると思うけど、こういう形で伝承されていった事は喜ばしい事だと思う。ただ、これが継続して伝承されるかというと、そんな事も無いんだろうけど。

 

 

 全体的には、やはり、ポピュラーな映画というより、何処かマニアックな部類の映画と言う位置づけになるのだろう。これは、DVD時代の映画のつくり方なのかなというか、何度も見たら、いろいろ発見のありそうな映画だなとは思った。そのへん、日本のアニメシーンの在り方を想起させもするが。特にパトレイバーとか、あのへんの映画のテイストにもちょっと近いものがあるのかも。

 

 そういえば、菊池凛子を使った特撮っぽい映画を押井守が撮っていたなーという事もちょっと思い出した。