読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

レビューとメモ

グンマー(館林中心。たまに栃木)でイラストレーター(というか、デザイナー)を細々とやってる永本の一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

最近見た展覧会の感想

 

 忘れないうちにまた展覧会の感想を

 

 

www.mucha2017.jp

 

 

見た。とりあえず、感想としては、デカい!巧い!すごい!

 

と云う感じ。

 

自分の行った時は、意外とスムーズに入れたし。絵がでかいので、会場もそれほど混んでる感はなく、スラブ叙事詩に関してはゆったり見られた。(後半の小さめの展示の方が混んでる感がかなりあった)

 

細かい印象としては、割と絵がフラットで、やはりデザイン的だなーと思った。こないだ見たからというだけの理由だけど、東山魁夷の絵を思い出した。

 

展示の中では、最初の方に展示してあるものの方が良かった。特に配色が良かった。ただ、全体的に修復の問題なのかも知れないけど、ちょっと色が褪せてる感じもなきにしもあらずという感じはあり、まあ、元々なのかもしれないけど、ちょっと見づらい感じはした。

 

しかし、やっぱり、巧い絵というのは、ある種の清涼感があるので、それだけで良いなという感じはする。

 

 

mizuki-ten.jp

 

 近くまで行ったので、ふらっと入ったのだけど、いや〜。凄かった。やっぱり、流石の素晴らしさ。ある種、ミュシャより感動してしまった。

 

 とにかく力のある絵で、80年代あたりの絵とかは懐かしさもあるのかもしれないけど、本当に心躍った。見て良かった。すごさを再認識した。

 

 

www.matsuya.com

 

 

隣でやってたので、ついでに見てみた。入場料700円なので、多分大した事ないんだろうなと思ったら、案の定、薄かった。資料系の展示だけど、あまりマニアックさもなく、デジタル系の技術紹介とかあるかなとか思ったら、それもあまりなく。

 

がしかし。

 

安藤雅司のレイアウト修正の絵が半端なく素晴らしく、それが見られただけで満足。

 

 

(以下、余談)

 

水木さんもそうだが、日本の漫画家とかアニメーターって大衆に向けて異常な量の絵を描いてるせいか、絵に異常な力がある人が多いというか、比率的には全然多くはなくて稀だけど、歴史の流れで見ると、(母数も多いので)結構、多いのではないかと思う。この辺の資料は本当にどこかの美術館がちゃんとまとめて収蔵したら、向こう数百年の国の財産になるんじゃないかと思うのだけど、そういう動きはどうなっていくのか結構、気がかりではある。ミュシャを見た後で言うのもなんだけど、美術館と言っても、最近は国立新美術館みたいな収蔵しない箱物ばかり充実していく気がして、それはそれで興行として洗練されていくのかもしれないけど、個人的には、もっと常設で、ちゃんとした日本美術を収蔵する美術館ないし博物館を大事にして欲しい感がある。