http://artscape.jp/exhibition/pickup/10026659_1997.html
昔見た展覧会。いろいろ考えた結果、館林美術館でやった企画展の中で一番これが記憶に残っている。
割りと最近、ビエンナーレ系の「何処でもいいので、ひとまず展示して、一般の人に受けるようにする」ような美術の在り方に限界を感じていて、やはり、美術の本丸は美術館が設定するべきだよなーと思ったりもする。
この展覧会は、中央関東という地域設定も良いと思うし。内容もなかなかの作品が多かった。
地味なので、あまりフィーチャーされた感はないが、こういうのを美術館主導で、うまくプロデュースというか、ヒエラルキーづくりをしていけば、かなり、地方の文化の活性化につながるんじゃないかなーとは思った。今後、続けていく感じはあまりしないけども。