大変クオリティの高い展示で見応えもあり、堪能できた
トモトシの動画。全部見た。最後のだけちょっと分かりにくい所もあったが、基本、すべてのアイデアが素晴らしく感動した。在り方がYouTuber的ではあるが、面白かった。
最初のゴーキーの絵が思いのほか素晴らしく、隣に目に入るロスコのデカい絵とどっちを見ればいいんだ状態でクラクラしてしまった。しかも、ロスコ2点も良品で、見る機会の少ないバーネット・ニューマン2点が続くと言ういきなりフルスロットルのような展示の上、その後のデ・クーニングもなかなかの良品で抽象表現主義最高だなと言う感想のまますべてが過ぎ去った。KAWSとか、本当の最近の作品で終われば、また印象が違ったんだろうが。あ、しかし、途中のバスキアは、やっぱり良いなと思った。あと、ラウシェンバーグとか。河原温とかも。
と、全般的に、良い作品を一度に見られて、今年の最後(多分)を締めくくるにふさわしい展示だったと思う。