お題スロットというのがあったのでやってみる。テーマは「断捨離」で。
断捨離は以前、アトリエを引き払う時に大規模にやった時があるけど、若干、後悔がある。
断捨離時はとにかくテンションが上がるので、とにかくものを捨てる、もしくは売り払う事に専念するわけだけど、途中で方向性が変わってしまったというか、店ごとに売るものの価格が違ったりするので、色々試すのが楽しくなってきて、結果、売りすぎた感がなくもないし。冷静にあとで振り返ると、売ったか捨てたかで後悔したものも多い。
中心となったのは本とCD、グッズなどだけど、ざっと見積もっても1000アイテム以上は売ったんじゃないかと思うけど、もはや、どこにどれをどう売ったかという事すら見当がつかないものが大半で、とりあえず、今、家に無いものは「あ、断捨離の時、捨てたんだな」と思うのみである(ちなみに捨てたのではなく売ったのかもしれないが、大半は捨て値で売ってるので感覚的には捨ててる感がある)
ちなみに、売らなかったらよかったなと記憶の中にあるのは、カードダスとかSDガンダムとかダンバインのガチャとか、そんなものが多い。とにかく全て売っ払ってしまったので、手元に一個もなく、一個ぐらい残すべきだったのでは?どうせ単品とか値段もついてないだろうし。とか思った。
あ、あとは値段のつかないと言われたニック・ドレイクのCDも持って帰らず、入りませんと言ってしまったけど、冷静に考えれば、持って帰ってくれば良かったなーとたまにちょっと心に残ってたりする。
あと、「銃夢」の映画見終わったあと、「銃夢」読み返そうとしたら、「銃夢」が家に無かった事もあったので、あれも売ってしまったという気がする。そして、つげ善春の「ねじ式」も出てこない時があって、これも売ったのかもしれないと諦めた。
というように、断捨離で後悔したものが無いわけではないのだが、まあ、しかし、そう言ってると、ほぼ捨てられなくなるので、テンション上げて綺麗に一掃して、あとで後悔する方がマシなのかもしれない。何しろ一掃すると気分は良いし。あの快楽はもう一度味わいたい感じも無くはない。ていうか、またそろそろかなー。
ちなみに、とはいえ、友達に、こういう本棚、そんなに手に入らないですよと言われて残しておいた本棚は今でも重宝してるので、思いとどまるべきは思いとどまれると良いのだろうなーとは思う。しかし、客観的視点って難しいからなー。
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