レビューとメモ

見た展示や動画などの一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

日記(リヒター展の感想)

 本日もジョギング。いつもより早めの時間に走る。身体は普通の感じだが、用があるので多少短めに。

 

 昨日はちょっと外に出ただけで熱中症になりそうな感じだったが、朝だとまだ涼しいとは言わないまでも思ったより暑くない。しかし、ミミズや魚の死骸が多く、昨日の暑さを物語っているような。まあ、時間が早いので魚はもしかしたら普段は誰かが掃除してた可能性もなくはないけど。


 用というのはリヒター展を予約して見てきた。

 

richter.exhibit.jp

 

 割と遠いし。予約に時間合わせるの苦手なんだよなーと思ったらギリギリセーフのようなアウトのような時間になったが、一応、待たずに入れて一安心。大手町から歩いたので暑さで入り口の検温効かないだろうなーと思ったら、案の定、引っかかる。結局、別の体温計で測ってくれて問題なしだったけど、ちょっとビビった。ていうか、引っかかってる人多かったな、流石に。

 

 作品は結構良いものが多かったと思うが、期待ほどではないという感じもあり、割と微妙な感想だったけど、なんとなく、もはや、これは自分の方の問題でコロナ禍で現代美術から遠ざかってたせいで抽象画中心の構成に対する見方が弱くなってるような気がしないでもない。全体的には技量が高いと自由なことが出来て良いなーという憧れのようなものは感じるが、すごいピンとくるものがあったかというと、あまりなく。

 

 と言っても、ハースト展同様、見てるうちにそこから離れ難くなったが、この展覧会を見てる最中は、あまり強い感動がなくて、正直、若干の戸惑いを感じてしまった。まあ、過去にリヒターを何回も見てるせいで新鮮味が薄かったのもあるかもしれないが。

 

 小品が混んでて見づらかったのもあり、結局、図録も買ったが、ハーストと違って文章多めでボリュームあるのは流石リヒターなのか?

 

 あと、常設の方は岡崎乾二郎の絵がすごい良かった。ていうか、常設のリヒターの風景画もすごいよかったけど。多分、前にも見たことある気がするので、そういうものの方が今は良いのかも(リヒター展の中でも前にWAKOの展覧会のDMになってる奴があって、おお!とか思ったし。いや、うちにずっとそのDMが飾ってあったからというのもあるけど)。

 

 昨日の長文で疲れたので今日は短めに。

 

 

あつすぎる 外に出るのは つらすぎる

 

ワンピースについてのメモ(の割に長い)

 

 先週もちょっと書いたけど、ヒロアカを通して昨今のヴィランの在り方を考えており、鬼滅と対比して「ヒーローとヴィラン」というタイトルでまとめておこうかと思っている。で、メモ的に土曜日に小出しにアップしてみようかと思っているので、毎週かは不明だけど、気が向いた方は是非。


 と言っても、ヒロアカがまだ終わってないので下準備段階でヒロアカを語るためにヒロアカ以外の漫画の話からまずアップしていこうかと思う。今回は最終章突入前で今最も熱い漫画である「ワンピース」について少し。

 


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 ヒロアカを語るにあたって、絶対に語っておかないといけない存在が同じジャンプのトップ・オブ・トップである「ワンピース」であろう。


 ワンピースは読み口は最初から爽快な王道作品のように感じられるが、主人公が「海賊」という従来であれば、敵方の存在である事から、90年代以降の相対化傾向をかなり反映した作品である。


 そもそもワンピース世界の戦争は基本的には経済戦争モデルであり、グローバルな情報共有がかなり進んでいて、敵との協調でwin-winが成立する相対化された世界でもある。相手が敵になったり味方になったり「絶対悪」は存在せず、ラスボス自体、誰か分からないまま物語が進み、敵方と手を結んだり「利得」ベースで戦いが相対化されているのが特徴だ。(ルフィは若干その構図を否定する存在だが、それでもローやキッドと手を組んでいるし)


 これはヒロアカと鬼滅のような「悪」を描く世界観とは明確に異なる部分であると言えるだろう。そもそもヒロアカと鬼滅は描かれ方として主人公が警察権力(海軍)側であり、ワンピースと逆なのが明確な違いだが、ワンピースのキャラクターの強さが金額で示されるのも(たまたまかもしれないが)かなり経済モデルを反映していると言えなくもない。


 ヒロアカの世界の方が賞金モデルが適用されそうだが、あえてそうしてない=力の行使が管理的であり、この辺はスピンオフの「ヴィジランテ」でも描かれているが、能力があるが故に自警は許されない。しかし、自警こそが自由ではないか?というのはMCUシビルウォーの対立に近いものがある。

 

 いわば、「敵」に対して主観で対応できるのがワンピースだとしたら、主観では対応できないのがヒロアカであり、鬼滅と言えるかもしれない。

 

 では、ワンピースにおいては、その敵がどのように描かれているか?見ていきたい。


 ワンピースにおいて、これが一番明確に描かれたのは、インペルダウン編である。インペルダウンにおいて、看守のマゼランやその部下たちを悪魔的風貌で描く事により、読み口においては善悪の逆転をぼかしているものの話の内容的には「明確に」ルフィ達が「悪」として語られ、世界平和を脅かす存在として描かれている。そして、さらっと流してはいるが、実際にその後、凶悪犯は脱獄し、世界の治安は悪くなっていて、客観的に見ると、ルフィは世の中から悪として見られる方がデフォルトなのだろう(この脱獄劇も直接的には黒ひげの方を悪のようにしてぼかしているが、やってる事は、まあ、同類である)


 要するに、ここでの「悪」はルフィたちなのだが、ここにおいて、ワンピース世界に通奏低音のように流れていた「でも、海賊って悪じゃね?」という事が明確に示され、あれほど「悪」として描かれたクロコダイルも仲間っぽくなる事によって、ルフィたちは「悪でもある」という描写を成立させているのが、この世界の「敵」の描き方の特徴である。


 こうした相対化がワンピースの白眉なところであろう。この点に関しては、かなりアナーキーな存在としてドフラミンゴを配置して強調しているのもうまい所である。


 ちなみにワンピース世界では最終目標が「一番自由な奴が海賊王」と描かれてる事から、かなり明確にアナーキーな世界観が描かれており、警察権力=大人が目の上のタンコブのように描かれるある種の少年マンガの王道=不良漫画的な構造をしているのも特徴的である。


 また、ついでに言うと、バギーは特にインペルダウン編において完全にルフィと対比させられていて、バギーの行動は自分本位だが時流に乗ってすぐ行動を変える結果、多くの仲間が集まっていくが、ルフィは仲間想いで信念があり仲間を見捨てられないが故に、仲間が増え、ある意味それに縛られていくような感じも少しある。(子分盃はそれを逸らす話だが、結果的には仲間想いであるが故に見捨てる事はない=縛られるのではないか。この後の展開にもよるが)


 ここにおいて、ワンピースの主題が「自由」であるとしたら、バギーの方が自由なのでは?というのがこの作品の思想を広くしている所でもあり、相対化されている所ともいえるだろう。


 両者の仲間の集まり方という意味でも対立がある。バギーの方がどちらかというと敗者=名も無い存在を束ね、ルフィの方が強者=名のある存在を束ねているのは示唆的だ。この点において、多くの弱い海賊を仲間にしないルフィに比べて、実は情の薄いバギーの方が結果的に多くの海賊を救っているのではないか?という構図が湧いてくる。

 

 ワンピースは作者がロスジェネ世代で特に初期の方はその影響がちらほら見受けられるが、ルフィが古き良き任侠的な世界観で「濃い」仲間を作っていくのだとしたら、バギーは「薄い」縁者を取り込んで派遣会社をやってるあたり、時代の影響が色濃く出ているとも言えるだろう。バギーは最初からのキャラなので、多分、この対比は最初からの大まかな構想なのではないか。(アルビダが仲間になってるので途中からかもしれない)


 話は逸れたが、インペルダウン編の描写は、この後、ヒロアカで脱獄が絶対悪のように描かれるのと正に対称的な描写である。逆にいえば、先行するワンピースの描写があってこそ、ヒロアカの描写が考え出された可能性もあるのかもしれない。


 つまり、ワンピースのような相対化ばかりだと悪が曖昧で不味いだろう?という次のターンの作品がヒロアカであり、鬼滅であると言えなくもない。そして、今の思想の潮流も基本的にそういう傾向にあると思うが、こうした事が今後ワンピースにも反映されるのかどうか?


 もちろん、ワンピースは未だ連載継続中であり、この「答え」にどのような結論を出すのかは作品の最後を見届けるまで待たなければならないが、話の展開からおそらく何らかのどんでん返しがあって、より相対化された話になりそうな所をどう見せていくのか?というのも見ものではある。

 

 

==以下、余談(若干のネタバレ感あるかも)

 


 カイドウが思いのほか悪として描かれたのがもしかしたらその反映かもしれない。カイドウとキングとのエピソードは若干、ルフィと合わせ鏡的な話だが、結果、カイドウは悪に至っているというルートでルフィの現在を完全には肯定していない気もする。そして、イム様の存在が後付けなのか最初から考えてたのかは、ちょっと気になる所だ。あと、モリアが何気にバギーと同様、敗者=死者を束ねる存在として、バギーと対比させられる気がする。


 
==余談2

 

 ワンピースは構造的にMCU(マーベルシネマティックユニバース)と似ている点も面白い。単体でも分かるまとまった話があって、最後にちょっとだけ次の展開をチラ見せして、全体の話を進めていく構造だ。その上で、それぞれ頂上戦争とエンドゲームという集約点を作って盛り上が流を作った所も似ている。


 映画と比較すると時系列的にはワンピースの方がだいぶ先だが、2010年代の日米最大級のヒット作が同じような構造をしているのは時代的な特徴でもあるだろう。そして、言うまでもなく、ヒロアカはワンピースにも影響を受けているかもしれないが、MCUにも多大な影響を受けている作品ではあるので、MCUについてもまた後で書く(予定)。

 

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 以上。最初なので、長くなってしまった。あとで加筆修正するかも。

 

日記

 本日もジョギング。割と身体が軽かったので長めに走ったが最後の方の登りで思ったより疲れた。おそらく行きが順風、帰りが逆風だったのだろう。気温のせいもあるかもしれない。

 

 野球は、カープはようやく打者がまあまあ上がってきたかと思うが投手がひどい。ヤクルトとの試合は逆の意味で3連覇時代を思い出したが、あの時はあの時で強すぎて心が無のようになってたなと思い出すし。野球において一番良い状態というのは難しい。結局、常にストレスとの戦いなのではないか。まあ、その後に勝つのが理想だが。今の阪神ファン楽しいだろうな。ロッテも荻野が上げてきたっぽいのでチームも好調だ。パリーグは全く読めんな。


 ワンピースが終章突入という事で明日のジャンプを最後に休載なのだが、話題としては大きいものの休載がたったの1ヶ月だけなので、こないだの合併号を挟んだヒロアカ休載期間と一週しか違わないと思うと、さほどでもないかな。

 

 内容的に言っても、作中、既にルフィが最強レベルになってしまったので戦闘も頂上決戦みたいなのを一回やるぐらいなんかなとは思っている。というか、最終章ってそういう事だろうし。あと、ミホークとゾロ、オールブルーの話をどの程度やるかもあったり、ワノ国編を考えるとそれが長いんだろうけども。ベガパンクはベガパンク編を作らなかった所を見るとそんなに大きく扱わないとみているが、どうなるか。予想としては色々あるけど、作者、早く終わらせたそうな気もするし。意外と早く終わるパターンも無くは無いのかも。見守りたい。


 ジャンプ自体も最終章ラッシュだが、多分、現在の最終章の終わる順は

 

  マッシュル→ブラクロ→ヒロアカ→ワンピース

 

 になると予想。ブラクロとヒロアカは微妙だが、なんとなくマッシュルが終わって、準備期間を作って、ブラクロかヒロアカ終了後ぐらいに新連載をはじめて、ワンピースが終わるぐらいに人気が出ていると看板取れそうな流れになる気もしなくもない。最近、マッシュル面白いし。自作も期待できそう。

 

 ついでに言うと、アンデラもそろそろ終わりそうな感じだが、こちらは掲載位置が微妙で最終章がジャンプラ移籍とか打ち切りすらあるかもしれない感じになってきてしまって、何とかちゃんとまとめて欲しいところ。

 

 

きつねダンスをするキツネくん

 

車田メソッド

 

 ヒロアカにハマりすぎて、なんとなくヒロアカの感想を書いておこうと思ったが、割とヴィランのあり方が最新系だと思うので、先行作品やMCUなどを見返したり、遡ってまとまらない。

 

 という中、車田正美の作ったヒットの方程式=「車田メソッド」について考えてみたので単独で載せてみる。

 

 ちなみに、内容は特に「リングにかけろ」に関してだけど、「リンかけ」に関しては、自分はリアルタイムで読んでいたわけではないが、その余波が残ってるジャンプは読んでいたので、なんとなく流れが分かると言った程度である。なので、間違ってる部分もあるかもしれないが、そこはご容赦願いたい。とりあえずメモ的に載せるが後で加筆修正するかも。(先行するアストロ球団とか本宮ひろしとかには詳しくないので、読んだら、結構こっちが先か!とかなりそう)

 

 以下、「リンかけ」のモデルを重要な部分だけ抜き出して、個別に見ていく。重要な手法のオンパレードと言えるだろう。

 

・必殺技

 「リングにかけろ」で最も画期的だったのは必殺技の描き方であろう。元々、リンかけは「あしたのジョー」のようなリアル寄りのボクシング漫画としてはじまっているが、途中からブーメランフックやギャラクティカマグナムのようなキャッチーな必殺技が繰り出されて、漫画におけるリアリティの位相を変えて行く。

 

 最初から必殺技を繰り出すヒーローものではなく、スポーツ漫画として描かれた等身大の人間が必殺技に到る事により、必殺技をより身近なものとして感じさせたのが、この作品の一番凄いところではないか。現在の子供たちが「水の呼吸」や「火の呼吸」を真似るように当時の子供たちは「ギャラクティカマグナム」を真似ていたはずだ(子供の頃にやってた朧げな記憶はある)。

 

 また大ゴマに大文字で必殺技を描く演出を繰り返した事も重要な点だろう。というか、それが一番重要な点かもしれない(実際にこれが車田正美の発明なのかどうかは調べてないので分からないが、車田漫画がこの演出の代名詞である事は間違い無いだろう)

 

・最強の敵が最強の味方に

 リンかけにおいて、重要な要素にこれもある。竜児と剣崎である。主人公がちょっと目上な感じの強者に立ち向かい、ライバル(敵)となり、後に味方になる。

 

 「王道」といえば、このパターンがまず思い浮かぶ感じだが、その一番分かりやすい例が竜児と剣崎の関係性と言える。聖闘士星矢も正にこの方式で仲間を増やしていくが、剣崎にあたるキャラクターは意外といない。キン肉マンでは、テリーマンがこれに近いと思うが、全然違うと言えば、違う。意外とピタッと該当するものはないのかも。

 

 とはいえ、聖闘士星矢と同時期のドラゴンボールにおいては、最初は悟空とヤムチャからはじまり、天津飯、ピッコロ、ベジータなど、多段階方式でこの構成をやっていて、1作品で、この「王道パターン」を定着させてしまったと言っても良いかもしれない。

 

 現在では、意外と鬼滅もワンピもこの構図をやってない事から、普遍的な構図というよりは、オプションに近い構図になっていると思う。というよりもギャグ漫画でこのメソッドを茶化す事が多くなったりしていて、もはや取り扱いが難しいとも言える。デクとかっちゃんは若干これに近いかもしれない。

 


・冴えない奴が頑張る

 石松である。但し、ジャンプの歴史の中で言えば、ダイの大冒険のポップが一番の代表格だろう。ドラゴンボールでいえば、クリリンキャプテン翼でいえば、石崎。ワンピでいえば、ウソップ。幽遊白書でいえば、桑原になる。

 

 このキャラは市井のキャラが何者かになるので、主人公以上に感情移入がしやすく主人公属性があるとも言えるが、意外とこれをど真ん中で主人公にすると失敗する気がする。というより、デザインが冴えないのが多いのであまり人気キャラにならないのがネックではある。まあ、最終的に1番(チャンピオン)になれないから仕方ないのだが、その意味においてもポップは本当に良くできている。

 


・美形のナンバーツー(スリー)

 河合である。志那虎もそうと言って良いかもしれない。聖闘士星矢では、氷河と紫龍であり、もはや、90年代以降のマンガ、アニメはこれを常識的なキャラ構成としていると言っても過言ではない。そもそも聖闘士星矢の段階で、主人公よりこちらの方が人気が出る事がおそらく(車田正美には)わかっていたはずなので、上の2つのメソッドを早々に退場させて、こちらに主戦場を移した感がある。

 

 聖闘士星矢以降も、幽遊白書の蔵馬と飛影、スラムダンクの流川と三井、ワンピースのゾロとサンジなど、枚挙にいとまがない程、例があり、ヒロアカの爆豪と轟ももちろんこのメソッドが適用されていると言っても良いだろう。鬼滅はちょっと変奏的だが、まあ、2人、主要な仲間がいるというのは同じだ。多分、主人公よりナンバーツーの方がかっこいいのは、今後も不変の王道だろう。と言いたいところだが、意外にもドラゴンボールが微妙だ。一応、ベジータの方がかっこいい気もしないでもないけども厳密にはこのメソッドと違う気がする。

 

(ちなみに、このメソッドは車田以前にアストロ球団の方が先らしい。また、石森章太郎がどうだったとか古典がどうだったとかも意見の分かれる所ではあるだろう。ただ、現在までの流れでいえば、やはり、車田→同人人気という流れが大きいのではないか。うっすらした記憶の中では風魔の小次郎も美形で結構な人気だった気がする)


・トーナメントとチーム戦

 リンかけのもう一つ重要な点はトーナメント戦にある。そもそもがボクシング漫画なので、トーナメントはそれほど意識せずにやってたはずだが、これが大当たりして、その後の展開はトーナメント偏重になり、後半はキャラクターを活かすために団体戦にするなど意図的にやっていたはずだ。団体戦は大体5人なのだが、ジャンプでバスケ漫画が二回大ヒットしてるのも団体戦と同じ「5人」という要素が丁度いいからではないか。

 

 しかし、トーナメントによって、一人ひとりのキャラ立てをした上で仲間を作り、新たな強敵チームと戦う展開は90年代ぐらいまでの定番であるが、以降はスポーツ漫画以外では、あまり見受けられなくなっていく。これは、現実の少年の生活が部活よりゲーム世界寄りになってきているというのもあるだろうが、単にドラゴンボール天下一武道会でやり尽くしてしまってトーナメントがネタ的になってしまった事も一因かもしれない。(ヒロアカのような学園ものだとやってるが割と短かったし)


・クエストバトル(タワーバトル)

 阿修羅編である。影道編もか。限定された場所で、敵が順番に待ってて、それをやっつけていくというメソッドだが、当時はそんなに人気ないパートだったと思うし。ドラゴンボールでもタワーバトルはそんなに人気なかったと思うが、現在では、こちらの方が主流になっていると感じる。

 

 作者が最も苦労したパートだったらしいが、振り返ると結構、重要だったのではないか。聖闘士星矢ではメインの黄金聖闘士編でこの方式を使ってるし。現在でも、ワンピのインペルダウン編(というか、航海のログ自体そうか)、鬼滅の最終決戦が正にこれの変奏だ。と言っても、この方式がリンかけが最初だったかは知らないが、ジャンプ内において、この方式が定着した事に車田マンガの力は大きい気はする。

 

・仲間が死んで生き返る

 これが正にリンかけ的展開の醍醐味だろう。演出的にいえば、「仲間が死んで強くなる」もこの派生だと思われるが、以後、ドラゴンボールがこれを方程式のように使い出し、ジャンプの定番となり、これもギャグで茶化されるぐらいの王道手法となる。

 

 こうしてみると、ドラゴンボールは車田メソッドを喰らい尽くして、完全に消費したマンガだと言っても良いかもしれない。おそらくドラゴンボール初期のライバルが聖闘士星矢だったので意識したのか、単にその頃の読者がこういう展開にまだ新鮮味を感じていたのか、まあ、時代性もあったのだろう。(ちなみにパワーリスト外すと強くなるとかもリンかけでやってる。)


 以上。個別に見れば、他の先行事例も見つかるんだろうけど、これらを網羅して「ジャンプ漫画」として定形化させたのは「リンかけ」が一番大きいのではないかと。

 

 というか、リンかけの始まり方と途中の展開の仕方のあまりの違いを見ると、完全に当時の読者の興味に合わせて展開を創っていったとしか思えないし。それはドラゴンボールもそうなのだが、結局、展開を読者に委ねるというジャンプ方式により、こういう王道が生み出されていったのだと思う。

 

 ちなみに、ドラゴンボール以降、というか、ワンピース以降は割とメインの法則が違ってきてるとは思うが、そんな話はまたあとでするかも(というか、最初に書いたがヒロアカを軸にヒーローとヴィランの話をちまちま書いているので、後で色々小出しのメモを出すかも)

 

日記

 本日もジョギング。まあまあ体は軽かったが短めに走る。速度は多少早めかも。


 ベルーナドームに行こうかと思ってたけど、意外と混んでたのでやめる。混んでる中で見るのも微妙だけど、最近行ってなくて土地勘がなくて、駐車場の確保がめんどくさそうだなーと駐車場情報見て思ったり。コロナ禍で腰が重い。しかし、結構、調べたので、あとで空いてる時にでも行ってみようかと。(改修後まだ行ってない。ていうか、もう10年ぐらい行ってないのかも)


 空いた時間を使って、昨日の佐々木朗の投球を見る。巨人戦で、そろそろ攻略法バレてきたのかなと思ってたら、スライダーを交えた投球をしてて、まだ引き出しあったんだな。すごい。これを踏まえて、これからまたどうなるかという所だが、CSとかでの全力投球も見たいので、なんとかロッテも頑張って欲しい。というか、楽天ソフトバンクが落ちてきたので、まだ優勝の目すら出てきた感じ。厳しいかな。マーティンと荻野が打ち出せばなー。あとは捕手か。


 広島はボロボロっぽいが、地味に中継ぎが整備されてきたので、今後に期待。しかし、攻撃陣は初回に先頭バッターが単打か四球で出るともはやガッカリするレベルになってる謎。結果的に出塁率が良い奴が下位打線になってるのも裏目なのか何なのか。いずれにしても、前半戦の出来すぎがちゃんと収束してる感じ。

 

魚・宇宙・鳥・いわし

 

日記

 本日もジョギング。昨日そこそこウォーキングしたせいかちょっと体が重い気もしたが、走ったらそうでもないので今日もアップダウンとか入れつつのそれなりに。先週は整備運動を適当にしたらちょっと攣りそうになったので、今回はまあまあ念入りに。

 

 それはそうと簡単なステレオを買った。ビクターのウッドコーンというやつ。

 

www.victor.jp

 

 珍しくヤマダの実店舗で買ったのだが、店員にお尋ねください価格だったので聞いたら、ネットより安くてビックリ。在庫が長くあったのか、送料分、引けるのか。交渉したらもっと安くなりそうな気もしないでもなかったが、最近はそういう事もせず。ポイントもいっぱいついたので、たまには店で買ってみるもんだな。

 

 ステレオを買ったのは、BOSEのステレオスピーカーが壊れて以降、とりあえずでホームセンターで買ったCDラジカセをPCにつないでいてスッカリ定着し、これで良いかなと思っていたのだが、これが無音の時にノイズ音がするような代物で、映画を見ながら、うーん。耳に悪そうだな。しかも、同じ時間使うのに音が悪いのも勿体ないし。と思って、そろそろ買いに行ったのが、このそこそこの奴である。というか、若い頃、ギターウルフとか聴いてたせいか、マジで耳が悪いんだよな、最近。まあ、しょうがないけど(当時から耳に悪いだろうと思ってたし)。

 

 ステレオは価格6万弱ぐらいながら、前使ってた(と言っても20年ぐらい前に買った)BOSEのより音が良い気がする。というのは技術の進化か、音の悪いのをずっと聴いてた反動で思うのか分からないけど、久々にステレオでCD(アデル)を聴いたら、あまりに音が良くてビックリした。

 

 ただ、聴き続けると慣れてきて、やっぱり、そこそこかなって気もしてきたが。人間の欲は際限がないのでステレオ沼にハマらないようにしようと決意しつつ、でも、音の良い機材を買うと突如としてクラシックを聴きたくなるなー、ショパンとか。とも思った。ていうか、最近、ビヨーンズの「英雄 〜笑って!ショパン先輩〜」にハマってるので、そう思うだけかもしれんけど。

 


www.youtube.com


 ていうか、この曲をきっかけにまたビヨーンズに結構ハマってきてしまった。でまた、YouTubeの星部ショウの解説動画も見てしまって、これが面白いんだよな。これを見るとビヨーンズのコンサートにまで行きたくなるから解説すごい。

 


www.youtube.com

 

 でも、まあ、ビヨーンズは音の良いステレオで聴きたくなるというものというよりは、むしろ逆に音が悪くても楽しめるように作られたコンテンツだなーという感じだが。

 

 話変わって、今週のジャンプでアヤシモンが終わってしまったな。あまりにも唐突な終わり方でビックリ。なんというか、ここまであっさり終わらせたという事はもう諦めて地獄楽のアニメ化タイミングで違う連載を描きましょうという事なんかな。今度はジャンプ+かなー。まあ、それはそれで楽しみか。

 

雷サンダーきのことアスパラ

 

日記

 本日もジョギング。今週はマッサージに行ったせいか、ちょっと身体が軽い。というわけで、ちょっとロングでアップダウンコースも入れつつ。

 

 ちなみに毎週走ってるけど痩せないという人の増田がはてブにランクインしていたので読んだ

 

anond.hatelabo.jp

 

 自分の場合、毎週走った結果、痩せはしないけど(そもそもあんまり太ってないけど)、足やせはしてる気がする。これは単にコロナ以降、歩く機会が減って細くなっただけかもしれないけど、野球選手がよくジョギングすると足が細くなるとか言ってた気がするので、多分、ジョギングで足だけは細くなるのではないかと。

 

 ちなみに自分はカロリー計算とかは全く何もしていなくて、太ってきたら少し米の量と間食を減らす程度だ。あと、ヤクルト1000は毎日飲んでるけど、昔からなので、それで不眠が減ったという実感は全くないが、何しろ毎日飲むので、もはや飲まないと落ち着かない。ちなみに養命酒はさらに昔から飲んでいるけど、もしかしたらいろいろ飲み過ぎで逆に体に悪いのでは?と思いつつ、調べず雑にオロナミンCとかも飲んでるが、そういうのは確実にプラシーボ効果はあると思われる(飲まないと落ち着かないので。週一ジョギングの効果も全く一緒)。

 


 話変わって、ハンター×ハンターがジャンプに帰ってくるかもとの事で、やったー!と思ったが、ちょっと待てよ。多分、短期連載でブラクロ休載の穴埋め来たか!と思って喜んだが、仮に短期じゃなくずっとやるとしたら、終わりそうな作品が確実に終わるのか?と思ったので、今のジャンプにハンタを入れたら、どの辺だろう?と、ジャンプの連載漫画を好きな順に並べてみた。

 

1.ヒロアカ 2.ワンピ
3.高校生家族 4.ウィッチウォッチ
5.サカモトデイズ 6.呪術廻戦 7.ブラッククローバー
8.マッシュル 9.あかね噺 
ハンター×ハンター) 10.ドロンドロロン 
11.しゅごまる 12.地球の子
13.逃げ上手の若君 14.アンデッドアンラック
15.アオノハコ 16.PPPPPP 17.夜桜さんち 
18.すごいスマホ 
19.ロボコ 20.アヤシモン 

 

 こんな感じかな。横並びの所は大体、同じぐらいという印象。基本、キッチリ20位まで面白いので、順位付けが難しい。

 

 高校生家族とウィッチウォッチはかなり自分の趣味が入ってると思うけど、基本的には人気があるものが普通に面白く、ブラクロ以上は展開次第で甲乙付け難いよく出来た漫画だと思う。呪術も渋谷事変の時なら上3つに入るし。

 

 一応、ハンタの位置づけとしてはハンタが始まることによって終わったらイヤだなーと思うものをハンタより上にしたけど、実際にハンタが始まったら、面白くてもっと上の方になる気もする。ドロンドロロンとハンタが同じぐらいっていうのもどうかと思うし。(まあ、一番ハンタが入ったら終わりそうな漫画ではあるが)

 

 人気ある中では、アオハコとロボコが自分の中で下の方だが、これは両方、話的におっさんには取っ掛かりが薄いから、しょうがない。じゃあ、マッシュルはどうなんだ?という感じだが、バトル漫画は内なる中学生を目覚めさせるのでOKな気がする。それはブラクロもか。ドロンドロロンが上の方なのも話が単純でさくっと読めるのもあるな。しゅごまるは子供向けに見せかけて、ちょっとシュールなのがあるので、そういう時は好きかも。

 

 アヤシモンも面白いっちゃ面白いのだが、これは週刊がキツいのか、アンケ取れてないのがキツいのか、話にちょっと安定感がないのかなという感じで、魅力的なキャラクターはいるのだけど、出てもあんまり活躍しないのが惜しいなと。というか、ちょっと話がややこしいので、掲載順下の方で読むとちょっと疲れててつらいというのもあるのかもしれない。と言って、試しに最初に読んでみるとかもしないけど。(大体、上から読む)

 

 ちなみにジャンプラ作品をこの順位の中に入れると、個人的に今一番面白い「忘却バッテリー」が9位あたりで、同じく面白い「ハイパーインフレーション」だと11位ぐらいかなーという感じ。で、ちょうど終わった「ヴィジランテ」だと8位あたりまでいくかもしれない。ていうか、ヴィジランテ、マジで最後よかったな。最後で、だいぶ印象が良くなった。

 


 といった感じのジャンプ話だが、最後についでの野球の話題をしておくと、交流戦苦手のカープは出だし最悪という事で。来週ホーム6連戦なので、そちらに淡く期待しておきたい。淡くだけども。

 

般若マン