見た！終わってみれば、良いドラマだった。
今クールで一番面白かったと言えるかは「天国と地獄」の最終話を待ちたい所だけど、ウチカレのみ３度目の感想という事で、今クールで一番ハマった感があるのは、このドラマだったな。最終的に岡田君が良い役すぎて、最高の役では？と思った。浜辺美波も良かったし。というか、浜辺美波はこの作品が今の所の代表作になるのでは？と思えるぐらい良かったと思う。出演作全部見てるわけじゃないけど。
あと、途中から出てきた豊川悦司も「ラストレター」よろしく、ぽっと出てすぐに持っていく存在感が素晴らしかった。あそこでこのキャラクターが出てくる事によって「売れたあとの世界」のアナザーストーリーが始まって、話に幅が出た感があった。というか、その点を主人公と重ねて書いているところで、どうしても脚本家の願望を重ねて見てしまうようなリアルさがあったな。
全体的には、当初の設定やイメージから受ける印象と違って、かなり大人のドラマであったと思う。まあ、菅野美穂主演だから当たり前といえば当たり前なんだけど、意外とこういう４０代？ぐらいが主演でドロドロとしないさわやかな印象の恋愛ドラマというのは無いといえば無いような気もしたし。最終的な終わり方も良い塩梅だったのではないかと思った。
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