レビューとメモ

見た展示や動画などの一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

日記(展覧会の感想)


 本日もジョギング。先週は飲み会の後の帰路でジョギングしたら疲れて、日記はつけずそのままに。しかし、飲んだ後のジョギングは心臓がまずいかもと思ったので、次からは考えよう。本日のジョギングは天気も良く、それなりに。


 カープは、コルニエルがいまいちで、結局、大瀬良、九里、床田、森下、アンダーソンと予想されたメンバーが中心に。次にコルニエルがイマイチだったら遠藤かと思うけど、それなりに揃ってきたので、割と行けるかなと。しかし、打線はキツいけど、デビッドソンと野間がそろそろ帰ってきそうだし。これから交流戦、何とかなるだろ。なるかな。

 

 このところ、展覧会をよく見ているので、展覧会の感想など


 

www.watv.ne.jp


 ブラスチラバ世界絵本原画展。恒例の奴。今回は韓国の作家中心の展示だったけど、面白かった。作品管理の問題なのかもしれないけど、韓国の作家がデジタルで日本の作家がほとんど原画だったのも対比として面白かった気がする。韓国の方がビビッドな感じで日本の方が見応えある感じにはなってたかなと。日本の方はベテランも多く、絵本界隈のイラストがあまり刷新されていってないような気もちょっとしたけど。ただ、これは漫画も似た状況にあるから単に少子化でそういうバランスに見えるだけかも。イラストの方が手軽なせいか若い人が出てきやすいのかなとは思うし。

 

 

www.operacity.jp


 今井俊介展。多分、見た事なかったのか実際の作品を見て、なるほどこんな感じかと勉強になった。塗りのエッジがソリッドというよりは結構ゆるい感じでキッチリしてそうで、そうでもないのかなとか。キャンバスに麻っぽい奴使ってて真っ白じゃないのも結構、意外。構成の良さとかはあるけれど、すごい感動とかじゃなくてインスタレーション的に気持ち良い感じだなというのは今の現代美術っぽいのかも。

 

 

 

www.operacity.jp


 山口由葉展。毎回、オペラシティギャラリーでやってる若手作家のピックアップだけど、これが面白かった。今井俊介同様、具象と抽象の間を狙ってるような感じだけど、こちらは筆致が完全にゆるくて、こちらの方が意外と面白かったかも。もちろん完成度や作品のフォーカスが今井俊介と比べるとかなり甘くて、作品のアベレージとしては安定していない気もするけど、最初の一枚目、二枚目が凄い良かったと感じた。年代見るに最新作の方かな。今後もっと良くなりそうな気もする。いや、もしかしたら偶然性に頼っていて停滞するような気もするけど。そのバランス感も良かった。

 


 

topmuseum.jp


 トップコレクション。セレンディピティ。テーマを設けた収蔵展だけど、テーマはそれほど伝わらなかったかも。奈良美智の作品って写真美術館が持ってたんだな。結構、写真集で持ってるのが多かったので、流石にポピュラーなの選んだセレクションだったのか、全体の質も高かった。それにしても、ホンマタカシの写真はもはやアイコンのように強い。何度見ても結構、良いと思える。というか、何度も見るという事において、絵より写真の方が飽きないのかもしれないなと思った。と言っても、久々に写真美術館行ったので、見たのも相当、久々になるけど。


 他、同時にやってた深瀬昌久展とJPS展も見た。方向性は全然違うけど、どちらも日本の写真だなぁという感じ。深瀬昌久のセルフィーは今見るとまた別の意味を持つような気もする。JPS展は知らなかったけど、絵で言うと二科展みたいなものなのかな。しかし、こちらは、最初チケット買ってなくて時間あるから後から買って見たんだけど、それだと割引にならんのね。

 

 以上。ジョギング中に考えた話を小説にしてみたので、そちらを貼ってみる

 

note.com

 

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