レビューとメモ

見た展示や動画などの一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

日記

 

 本日もジョギング。寒いので出だしが重かったが走ってるうちに暑くなってきたので、この時期、服装が難しい。耳を出すか迷った結果、まあ、まだ良いだろうとキャップにした結果、耳がちょっと痛かったので、やっぱり、寒かったんだな。と思って、コタツを出した。


 評判も良かったので、ふとゴジラを見てきた。折角なので4DXで。評判通り、結構良かったけど、表現がインフレしてるのに、戦後すぐの舞台設定だとゴジラが弱く感じられて、そこがどうなのか。クラシカルな感じの伊福部昭の音楽の使い方は最高に良かったけど、ドラマとしても良かったけど、何故か、若干、微妙な感覚に。

 

 ていうか、多分、−1.0って、初ゴジを前日譚からやり直すみたいな感じでマイナスだったんだな。全然、知らないで見に行ったのでビックリ。まあ、レジェンダリー版があれだけ派手にやっている中、日本がやる事といえば、旧版の再解釈が正解なんだろう。何しろ伊福部昭の音楽の流し方は過去最高にカッコ良かったしな。

 

 あと、戦災孤児を描いているんだけど、こないだの映画会の「大佛さまと子供たち」で割とリアルなのを見ていたので、その辺の描写が今っぽすぎる所もちょっと気になったかも。これはもちろん、初ゴジと比べてもそうなんだけど、あの辺の空気感って、もう出せないのかなぁと思いつつ、いや、やりたい事は分かるし。主張も強いので、そもそも三丁目の夕日的なものとしてやってるのかもしれないと思いながら、その辺も微妙に感じた理由なのかもしれない。というか、これもゴジラは添え物で、全体的に山﨑監督文脈で見た方が良いのかも。と言っても、山崎作品、あんまり見てないけど。ていうか、山崎監督の作品、映画館に見に行ったの「リターナー」以来なんだけど、冒頭のショットがすごいリターナーっぽかったので、それをふと思い出した。


 話題になってたので、ディズニープラスで「ムービング」を見た。最初の方の主人公たちの恋愛の萌え度が高くて、良いじゃん!良いじゃん!となってたら、途中からヒロアカみたいになっていって表現のインフレにビックリ。調べたら、ウェブトゥーン原作だったんだな。確かに漫画っぽい。「ワンピース」実写版みたいなもんか。いや、まあ、それにしても、すごいスケールなんだけど、しかし、結局、韓国ドラマ、萌えシチュエーションがうますぎて、個人的には印象が萌え的な方向にしか向かないんだよなぁ。他はどうでも良いっていうか。これ「代理リベンジ」もそうだったけど。


 ジャンプで「一ノ瀬家の大罪」が終了。自分も途中からついていけなくなっていたので、まあ、しょうがないかって感じだけど、終わってから通して読んでみたら、結構、話もわかって思ったより面白かった。打ち切りなので、ちゃんと落ちてない気はするけど、そこは、まあ、しょうがないんだろう。というか、まあ、なかなか週刊の連続もので打ち切りもある中、どう続けるかっていうのは難しいんだろうな。というより、打ち切られても長く続いても良いように逆算して設定を考えたんかなーって感じの設定が、そもそもつらかった気がする。二作目の作品は、こうして考えすぎて散っていく作品が多いんかな。「アスミカケル」もどの設定をどこで消化するのかに苦労してる感じがあるし。このへん、過酷な打ち切りレースの一番の弊害かも。しかし、アスミカケル、先週今週で完全に跳ねた感じがするので何とか生き残ってほしい。

 

カメ増えて 日向ぼっこで 列をなす(いや、最近、そういえば、見てないけど)