レビューとメモ

見た展示や動画などの一言レビューとかメモとか覚え書きのようなものです。

日記


 本日もジョギング。季節の変わり目のせいか体が重い。こういう時はむしろ走りたくなってたものだが、それすらも面倒なほどに重い。しかし、走ったら、やはり軽くなってきたので、血行の問題なのか。

 


 KADOKAWAのキャンペーンで坂口尚の大傑作「石の花」が現在無料だ。現在と言っても、明日(5/16)までかな。ダウンロードすれば、ずっと読めるらしいので、これを機に是非!他にも「戦争は女の顔をしていない」とかもある。

 

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 個人の好みも入るが、このラインナップに「石の花」を入れたのは慧眼であると言いたい。「石の花」は日本の作品にしては珍しくユーゴを扱っているし。戦争の描写もリアルだ。でありながら、フンベルバルディンク先生による観念的な話が全体を貫き詩情もある。80年代の漫画ながら、絵も上手いし。傑作と言って良いのではないか(面白いかどうかとか戦争描写の評価は人によると思うが)

 


 という、最近はジャンプジャンプ言ってるが、元々は一番好きな漫画家は坂口尚で、ほぼほぼコレクターであった。で、ブックウォーカーを見たら、昔は入手難だった作品が電子書籍で蘇っていることに気づき、ちょっと欲しくなった。自分の入手時には既に色あせてた古本しか入手できなかったが、戦士の休息とか、ともしびとか、表紙の色本当はこんなに色が濃かったんだなーとか思いつつ、入手当時の古本屋巡りのことなどを思い出す。適価で見つけ出した時の喜びよ!

 

 この中では個人的には「VERSION」がオススメだ。コンピューター黎明期のどうやって描いたんだ?(当時)という匠の技が見られ、今となっては懐かしのCG表現が秀逸な作品だ。

 

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 それはそれとして、明日はようやくヒロアカがジャンプに載る日でもある。長かった。そして、サイドストーリーの「ヴィジランテ」の方は次回で終わりらしい。そうなのか。こうやってヒロアカサーガが徐々に終わりを迎えつつあり、一抹の寂しさが。

 

 しかし、「ヴィジランテ」ヒロアカ自体そうだが、タイトル的にアメコミ調で食いつき悪そうな感じがするけど、中身は割と普通にヒーローものなので、普通に面白い漫画であった。最終回を迎えてしまうと、多分、ジャンプ+アプリ初回無料で読めなくなると思うので、今の内に是非!

 

shonenjumpplus.com

 

 こちらはブラウザ版のリンク。最新話は一定期間読める。

 

 

 

連休か 気圧のせいか 五月病

 

日記


 本日もジョギング。特に何ということもなく普通の状態。ちょっと風が強かったか。あと、花粉症がやはりダメなのかもしれない。そこまでひどくないが。

 

 広島は書いた途端に島内が打たれて、ありゃって感じだが、本日は遠藤も長い回投げての大勝という事で薮田も使えて、先発は固まったし。ぼちぼち中継ぎを入れ替えつつ陣容が見え出す感じかな。ここまでの中継ぎも防御率としてはあんまり良くないけど、まだちゃんと試してない事も結構あるので、あとは今後の起用法でどうなるのかという感じ。まだ貯金もあるし。陣容を見ても後半に向けて、だいぶ期待が持てる気はする。今の所。まあ、単に勝った試合のあとは毎回そう思ってる気もするけど(特に大勝だと)。

 

 他、明日は久々のジャンプという事でちょっとソワソワ。でも、ヒロアカ休載なんだよな。ヒロアカ は単行本買ったけど、ジャンプの定期購読してるので、単行本読んだ後にジャンプでまた続きを読んでしまう感じで、何で単行本買ってるのかなという感じにならなくもない。まあ、最近の本誌の漫画、特にサカデイの単行本売上が伸び悩んでるっぽいのもその辺にもあるのかな。というか、サカデイは単にこれからなのか。もはや、単行本が売れるのはアニメ化→単行本が主なんだろうけど、広く売るにはジャンプ+の方が良さそうだが、ジャンプの定期購読売るにはヒロアカの次を充実させたいだろうし。そういえば、新連載も始まるので楽しみにしたい。

 

ビルからネギが生えた

 

連休の日記


 本日はジョギングじゃなくて自転車。1時間ぐらい走ったので15kmぐらいってとこだろうか。


 花粉が大丈夫になったかと思って、ここ数日、窓を開けて過ごしてたら、また鼻詰まりを起こしたので、言うほど大丈夫じゃなかったかも。まあ、そんなにひどくもないのでちょっと困る程度だが。

 


 連休は野球見て漫画読んで、それでほぼ終わり。もっと本を読もうとか映画とかも見ようかと思ってたけど、そこまでいかず。というか、スパイダーソリティアを久々にやったら無駄にハマってしまった。師範レベルを最短20分ぐらい、最長2時間半ぐらい、5回ぐらいやって全部クリアできた。早くても20分かかるとは全くもって不毛だが、クリアできる時点でまあまあ得意なレベルなんじゃなかろーか。XP時代に結構やったせいかな。ていうか、スパイダーソリティアがやってると上手くなる原理がよくわからんが。

 


 漫画は東リベがブックライブで安くなってたので購入。マガポケで10巻ぐらいまでは読んでたが、あまりに安かったので重複してるところも全部買う。結構、面白かった。あとは普通にマガポケで最新話を追えるのでよかった。

 


 ブックライブは初めて使ったが、一般書もあるし。クーポンとかもあるし。Kindleより良いかも。しかし、だんだん使う電書サイトが増えてきたので、だんだん何処に何があるか分からなくなって、だんだん家の蔵書みたいに収集がつかなくなるのかもしれないなーと思う、この先。まあ、ほとんどの本は読み返さないし。一回読めば良いけども既に読んでないのとかもあるからなー。ていうか、電書ってよくセールやってるし。再販制無いんだな。

 


 野球はアベマがMLBをやるようになったので、午前も午後も見られるのがヤバい。MLBは、ながら見だが、カープ戦はガッツリと。

 


 カープは期待のアンダーソンが抜群のピッチングだったので、今期に希望が湧いてきた感じ。あとは中継ぎだが、まあ、落ち着いた起用になれば、島内がやってくれるだろう。遠藤は結局また先発に行きそうだが、6枚目は雨で流れたりするし。玉村と二人で一人だったり、先発と中継ぎで行き来しつつの起用かな。高橋昂とか野村もまだいるのでシーズン進んでも、まだ余力はあるかな。まあ、今の中継ぎがそうであるように崩れる時は一気に崩れるんだろうけど。

 

野球見て 漫画読んだら もう終わり

 

日記

 本日もジョギング。先週土曜夕方で半日長かったせいか、久々に感じる。夕方に走ると風景が違うから体感でカウントされないのかもしれない。そして、結構、身体が重い。寒暖差のせいかな。しかし、花粉症は大丈夫そう。スギ花粉が大丈夫だった時はGWに酷かった気がするが、耐性がついたんかな。


 広島は、4月を5割で行けるかと思っていたけど、最後負けが込んで、どっか取っておけばなーという感じだが、最初の6連勝で貯金はまだあるから、まだ少し余裕はあるか。というか、余裕があるからのあの起用法なんだろうけど。


 しかし、小園の起用法も含めて、端から見てると、大体、分かってる結果をなんで試合で確認しないといけないのか?と不思議だが、稀に逆の目が出る事もあるし。使い続けた方が選手の納得度が違うとか、初回バントとかもそうする方が菊池が楽で最後まで持つとか、何らかの意味があるのかもしれないので、目の前の試合より今年も後半戦よくなる事を期待するしかないな。


 あと、一番気になるのは、坂倉、西川の中心バッターほど守備位置を固定せず、他の選手との兼ね合いで守備位置調整する感じもどうなんかなーという感じがしなくもない。普通、逆なのでは?と思うが、西川は例年よりはレフトに固定されてるけど、坂倉は実質2年目みたいなもんだから、まだ経験積ませる感じなんかな。會澤の方が年俸も高いし。実際その方が勝ててるし。難しいんだろうな。


 何にせよ、勝敗はともかく、内容はだんだん悪くなってきてるが、ここ2年を考えると、後半戦はある程度、選手が固定されて勝負できるようになるかもしれないので、その時に5割近辺までというか、5割と言わず、借金5ぐらいでも選手が揃ってくれれば、まだ期待が持てるのかもしれない。やっぱり、林がキープレイヤーかな。あとは宇草か。投手は外国人投手が結構控えてるので、まだ余裕はありそう。遠藤も後ろに行ったし。

 

石の下にも足4本

 

 

日記


 本日はイベント参加のため、ジョギングは前日の夕方、軽めに。


 イベントには参加したけど、共同出店だったので、ほぼほぼ佐々木朗希のピッチングを見ることは出来た。共同出店ありがたい。スマホDAZN)を使ったりしつつ。


 本日の試合は、前回、球筋を見たバッターがキッチリ対処してきて、さすがプロだなと思ったけど、勝ちは佐々木についたので、評価が難しい所だなと思った。しかし、こういうピッチングで勝てるのなら、普通に中6ローテを守らせたら、普通に行けそうだなーという気にもなったり(当たり前といえば当たり前だけど)

 

 いずれにしても、佐々木朗をめぐる異常な状況はこれでひとまず落ち着いたかなという感じで、ちょっとほっとした。もちろん、また今後のピッチング次第でどうなるか分からないけど、とりあえず、次の注目は今日がアウェーで崩れた可能性も考えての次のZOZOマリンでの投球と初見の相手がどう対処してくるかといった所だろう。まあ、佐々木朗の投げる試合は、もはや全部が注目だといえば、そうなんだけど、今後も楽しみにしたい。

 

 そして、楽しみといえば、ジャンプ。今週がワンピ、ヒロアカ休載かつ、次週(というか、明日)はハイキュー読み切りも掲載という事で、だいぶソワソワしており、もはや、これはロボコにおけるボンド状態だななどと思うが、そろそろ新連載も発表されそうだな!(という事は何かが終わるという事なのだが何が終わるんだ!とりあえず、あやトラ移籍はあるが)

 

三位一体家族

 

日記


 本日もジョギング。前回、少し早めに走ったせいか、最初、足取りも軽かったが途中から疲れてきてショート目に。先週の疲労がまだ残ってるのかな。


 というか、先週の完全試合でまだ夢を見てるような感覚が少し残っており、本日の佐々木朗希登板試合も待ちきれない感じで、ソワソワしながら見る。また球場で見ようかなともちょっと思ったけど、前回、映像で見てなくてコースとかが良く分からなかったのもあり映像で良いかと映像で見る方にした。


 結果的に言うと、予想通り、前回よりは少しバラつきがあったが、それでも問題なく抑えるパーフェクトピッチングという事でやはり圧巻の本物やね。衝撃が強すぎる。来週のオリックス戦、行くのか回避するのか分からないけど、行くんだったら、オリックスがどう対処してくるか楽しみ。どうなるんだ。


 交代に関しても疲れとかもあるだろうけど、球がバラついてたので、なるべく良いイメージで終わらせたいとかもあったのかなとちょっと思った。あとの中継ぎを考えても日ハムがかなり良くてロッテが現状良くないので、そもそも途中から勝敗もキツいかなと思っていたし。早めに決断して良かったんじゃないかな。


 しかも、ここで打ち切った事により、パーフェクトが今後どこまで続くかが焦点になっていくんだろうから、次の試合もかなりの注目が集まって話題性もあると思う。正直、佐々木朗に関しては前例が無さすぎて、何が正解かは良く分からん感じだけど、一応、種市とかも参考にしてるんかなと思うし。オールドファンとしては、ちょっと伊藤智の衝撃とも近いかなと思わなくもないけど、そもそも前例的に160km以上投げる投手は大体手術してるので、どう扱うのが正解かは本当に難しそう。


 しかし、それはそれとして、序盤苦しんでたファイターズが結構整ってきて良いチームになってきてるのがビックリ。実績ない打者が多いので中盤戦は苦しみそうな気もするが、ちょっと好調な打者が出てくるだけで雰囲気がガラッと変わるから野球は面白い。佐々木朗もちょっと歯車狂ったら、勝てなくなったりするんかな。どうなんだろう。ていうか、そもそも、まあ、今日も勝ってないのか。

 

 あと、話変わって、カープは開幕から色々な指標が上振れてるなーと思ってたら、ここに来てだいぶ収束してきた感じで、やっぱり、こういうのって収束するものなんだなーと感慨深い。そして、それでまだ首位にいるんだから、まあ、良いんだろう。4月の5割ぐらいが大体のチーム力なのではないかとAクラスに期待が持てる。そして、これがまた上振れだけだったら未来を悲観する感じなのだが、ホームラン数がありえないぐらい下振れてる感じなので、これがまたちょっと希望が持てる。小園や林も上げてくるかもしれないし(願望)。そしてまた、上振れまくってそうな上本が意外と昨年成績並みなのが意外(出塁率は高いけど投手前の8番だからなー)。

 

 

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三つ目饅頭

 

完全試合を見た

 

 昨日の日記にも書いたが、千葉ロッテ佐々木投手の完全試合を観に行っていた。あまりにも貴重な体験だし。今日はプロ野球もないので、文章としてまとめてみる。


 まずプロ野球の現地観戦自体が超久々でコロナ前年のハマスタカープとのオープン戦を観に行って以来じゃないかと思うが、何にせよコロナ後は初めてである。ちなみに自分はそもそもカープファンであり、パは元々はゆるい近鉄ファン(というか、野茂ファン)であって、今年はロッテを優勝予想したので、とりあえず、今の所、パはロッテを応援しているという感じだ。昨日の試合、本当のロッテファンだったら、凄まじく楽しめただろう。(と、周りを見ながら思って、ちょっと羨ましかった)


 しかし、まあ、そんな久々の観戦がこの試合で運が良いと思われるだろうが、いや、もちろん、運が良いのだが、そもそも映像で見たこの前週の登板があまりにも凄くて観に行ったので、そこまで運だけの話でも無いような気もする。そもそも、ほぼほぼ見る前から「歴史的なもの」を観に行くような感覚はあって、今日の球場にはそういうロッテファン以外の野球ファンも多かったのではないか。ただ、前日まで行くかは迷ってたので、コロナ禍で席が空いていたとか、天気が良かったとか、相手の宮城も観たかったので対戦相手も良かったとか、オリックス に感染者が多かったのに開催してくれたとか、たまたま自分の予定が空いていたとかは運なのかもしれない。


 試合中は、完全試合よりも13人連続奪三振を観てる最中の方が頭が完全にバグっていて、何であの変化球、全く誰も当たらないんだ?と思ってたら、(記憶が確かなら)吉田が当ててて流石と思ったが、それでも三振にするし!という、何が起こっているのかサッパリ理解できない凄まじい奪三振ショーだったが、それも慣れ始めて三振取るのが普通に思えるようになってきた9連続とか10連続ぐらいで、あれ?これ連続なんじゃないか?見落としてないよな?記録いくつなんだろう?とか思い出して、三振が途切れたあとに初めて、13人連続新記録とオーロラビジョンに出てきて「やっぱり新記録か!」という感じで、まあ、これは今考えても、正直こっちの記録の方が完全試合より凄いんじゃないかと思うが、自分もこの文章で完全試合をタイトルに書いてしまっているように、メディア的には完全試合の方がキャッチーで目立つのかもしれない。


 しかも、完全試合は、見てる最中は意外と気づきにくいものなのかもしれず、連続奪三振が途切れた後、次は、じゃあ、奪三振日本記録っていくつだっけ?野田だよな。しかも、千葉マリンだったよな。これは更新するんじゃないか?に頭が切り替わっていた所、しかし、7回ぐらいで、あれ?打順、綺麗に1番からだな。ここまでもしかして完全試合?と完全試合もある事を思い出した頃には球場もざわついていて、9回の前には、藤岡が粘ってまあまあ攻撃も長くなっていて、気持ちがどんどん9回に向けてそわそわしだして、奪三振記録の方は頭の片隅に忘れていったという感じだろうか。

 

 まあ、何にせよ、この試合は過去の試合観戦とは全く違う謎の感情が襲ってきたのは確かで、ただただ凄いものを見たなという感じが凄かった。ちなみに、電波も混雑してたせいかスマホスポナビが見れず、見てる最中は球場の情報以外、何も情報を得ていないのも良かったかもしれない。


 試合の展開も途中までは宮城もよく抑えてて、佐々木はここまで完投はないので、球数嵩んだら、継投含めてどうなるのかなと思っていたが、松川が打ってからは勝負が決した感じで、その展開も良かったのだろう。途中から自分の頭は完全にもう佐々木が完投できるかどうかに切り替わっていたが、球数も少なかったので継投の迷いが無かったのも展開的に良かったのだろうとも思う。が、逆に言うと、オリックスがフルメンバーだったら、どうだったのかな?というのは歴史のifとして考えたくなる所ではある。槇原の完封試合の時に前田がいなかったのをいつまでも覚えてるカープファンでもあるし。


 今回の佐々木、おそらく出来が良い方だったのだろうとは思うが、成長途上の感もあり、ちょっと今後どうなるか読めないのが異質な所だろう。今後は次の投球とか、その次の投球とか、おそらく今シーズンのすべての投球によって全貌が明らかになっていくのだろうが、そういう意味では、この試合以降の「2022年の佐々木朗希」の観戦も結果がどうあれ、すべて歴史の目撃者となっていくのではないか。多分、今後、奪三振記録とか、最高球速とか色々な記録とかも更新する気しかしていないし。

 

 が!!


 プロ野球ファンとしては、佐々木朗の活躍が嬉しい一方、ここまで支配的な投球を見せられると、これはこれで良かったけど、次はオリックス 打ってくれー!と思わなくもない。じゃないとマジで野球という競技が壊れそうで怖い。そして、その後に、なんやかんやそれぞれ対応して、両チーム、ポストシーズンに出て、願わくば、山本か宮城と投げ合いをしてくれたら、それはそれで最高の展開ではないか。

 

 

 

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